≪準備するもの≫

・透明な大きなビニール

・ラバーカップ
　※トラブルが起きる前にご購入をおすすめします。

・バケツ
　※10ℓ以上を推奨

≪対処方法≫

①透明の大きなビニール袋を用意する。
周囲に汚水が飛び散らないよう、透明のビニール袋の真ん中に穴をあけ、ラバーカップの柄を通しておきましょう。

②ラバーカップでつまりを取り除く。
便器の排水口のラバーカップを静かに押し付け、勢いよく引き付ける。
排水が引き込まれるまで繰り返します。

③バケツで水を流す。
つまりが取れたら、バケツで水を流しスムーズに流れるかどうか確認します。
このとき、いきなりタンクの水を流すと、つまりが取れていなかった場合、便器から水があふれるので注意しましょう。

※水に溶けないもの(タバコの吸殻など)は詰まりの原因になりますのでトイレに流さないでください。

※緊急駆付けサービスにご加入されているお客様は、緊急駆付けサービスの連絡先へ電話してください。

改善しない場合、専門業者での修理が必要になる可能性があります。

管理会社または貸主様へ連絡し、修理のご相談をお願いします。

PDFをご参照ください。以下の画像をタップまたはクリックすると、ご確認いただけます。

≪準備するもの≫

マイナスドライバー

≪止水栓の止め方≫

①止水栓本体が一緒に回転しないよう、止水栓本体をしっかりと握りましょう。

②マイナスドライバーで回しましょう。その際、ドライバーは押しながら回しましょう。
・止水栓を止めるとき・・・右回転
・止水栓を開けるとき・・・左回転
※元に戻せるように「何回回したか」を覚えておきましょう。

※マイナスドライバーの先が小さい場合、力がうまく伝わらないためまわらない場合があります。
その場合はマイナスドライバーを変えてみたり、ホームセンターに販売されている幅広い「水栓ドライバー」をご利用ください。

※止水栓を初めて回すときや、長期間回していないときには、サビなどの要因により止水栓が硬くなっている場合があります。
無理に止水栓を回すと、配管破損による漏水やケガをする恐れがありますので、十分に注意して作業をしてください。

※水圧が高いお部屋の場合、止水栓がまわりにくい場合があります。
日頃から水道から出る水が勢いよく出るお部屋の場合は、作業前に水道の元栓を閉めてから、トイレのタンクの水を一度流しましょう。
その後作業すると止水栓が回しやすくなることもあります。

※緊急駆付けサービスにご加入されているお客様は、緊急駆付けサービスの連絡先へ電話してください。
改善しない場合、専門業者での修理が必要になる可能性があります。
管理会社または貸主様へ連絡し、修理のご相談をお願いします。

トイレの節水方法として「トイレタンクの中にペットボトルを入れて、その体積分を節水する」という方法が紹介されていますが、これは危険な方法で各メーカーでも注意を呼びかけられています。

トイレタンク内の部品を故障させたり、詰まりが発生する恐れがあるので、絶対におやめください。

実際に節水の為のペットボトルを入れたことによる故障の場合、入居者の過失となるため修理費用が発生します。
絶対に間違えた節水方法を行ってはいけません。

≪正しい節水方法≫
□洗浄レバーの「大」「小」を正しく使い分けましょう。
流すものの量が少ない場合は小レバーを使うようにして、賢く節水しましょう。

□無駄に水を流さないようにしましょう。
　トイレ中の音を消すために流している場合、その分の水は無駄になってしまうので、節水に取り組みたいならやめましょう。
どうしてもトイレの音が気になる方は家庭用の流水音発生器などの購入を検討することをおすすめします。

様々な理由で気が付いたらトイレ床が濡れていることがあります。

①１年のうち梅雨や冬季だけ水が濡れている。
結露が原因の可能性があります。
トイレ室内と室外の温度差により、便器やタンク、給水管に結露が発生することがあります。
結露をこまめにふき取り、換気を十分に行うなどの対策が有効です。
結露対策に関してはこちらをご参照ください。
https://www.able.co.jp/tenant/measures/

②黄色っぽい液体で濡れている。
座って排尿していただいても、勢いがあると便器の外へ飛び散ったり垂れたりすることがあります。
床が黄色っぽくアンモニアのような臭いがする液体で濡れている場合、尿が原因の可能性があります。
こまめな清掃を行ってください。

③トイレタンクや配管から水が漏れている。
詳しくは「 トイレの水が止まらない」を参照ください。

④便器のひび割れや床の便器のつなぎ目から濡れている
業者での修理が必要になります。
※緊急駆付けサービスにご加入されているお客様は、緊急駆付けサービスの連絡先へ電話してください。

管理会社または貸主様へ連絡し、修理のご相談をお願いします。